ご訪問くださり、ありがとうございます。
一般社団法人 思考の学校 認定講師の石倉かおりです。
『ネガティブ思考を味方につけて、人生を幸転させる専門家』
40代-60代のセカンドライフ世代が幸せな人間関係を築くお手伝い
このブログでは、私が思考の学校に出会ってからどのように変わったか、そしてそれはどんな学びや気づきがあったからか、を中心に、私の講座情報や私と私の潜在意識ちゃんの日常の一コマなどを発信していきます。
- 自分の現実を自分で変えたい!
- このまま人生終わりたくない!
そんな方にお届けできたら嬉しいです。
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前回の記事で、普段とは全く別のお仕事をすることになり、
始まるまでに沢山のネガティブな気持ちが押し寄せてきたと書きました。
その殆どが、「心配」と「不安」の感情でした。
その事例をサンプルにして、本日は、思考流・心配と不安の乗り越えかたを大公開したいと思います!
この記事を読んでいただくと、心配や不安な気持ちを克服する方法がわかります。
- 〇〇になったらどうしよう・・・
- 〇〇のことを考えるとなんか不安・・・
そんな方の心が少しでも軽くなれば嬉しいです^^
心配な気持ちの対処法
思考の学校では、「心配=呪い」と、ちょっと強めのインパクトのある言葉でお伝えしています。
それくらい衝撃的な方が、「心配はもうやめよう」と思っていただけるのではないでしょうか?
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思考の学校でネガティブな気持ちを扱う時、最重要キーワードになるのが「認める」です。
ということで、心配な気持ちの対処法は、「書いて認めてあげる」ことになります。
私の書き出しをサンプルとしてお伝えしますね。
- 「私は通訳がうまくできず、カナダ人講師の方から「この人じゃダメだから、他の人と変えてくれ」と言われるのではないかと心配している。」と書き出します。
- 私はこんなことを心配しているよね、と私のチビちゃんに「わかってるよ」を伝えます。
- 書き出した文章に大きな大きなバッテンをつけます。
- バッテンの下に、さらに大きな字で「私の通訳がうまくいき、カナダ人講師の方や日本人の参加者の方がみんな笑顔でワークショップに参加しているのを見るのが好き❤️」と書きます。
これを、最初は2週間ほど続けて、その後は心配な気持ちが出てくるたびに行いました。
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心配な気持ちは他にもたくさんありました。
- 日本人参加者の方からクレームが入るのではないか
- カナダ人講師の方と仲良く仕事ができないのではないか
- みんなに「あの人は全然ダメ」と言われるのではないか
などなど、数えたらキリがありません。
色んな心配事が出てくるたびに、この書き出しを行いました。
そうやって、コツコツと心配を克服するワークを続けた結果、最終的には、心配な気持ちはなくなり、「できることを全力でやり続けよう!」という前向きな気持ちになることができました。
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心配な気持ちをそのままにしておくと、ただただ、その「呪い」が潜在意識ちゃんにたまって、最終的には現実化してしまいます。
もし今、何か心配なことがある方は、その思考をため続けるのではなく、書いてストップさせて、本当に自分が望むことを思考するようにしてみていただきたいです。
不安な気持ちの対処法
不安な気持ちを克服する方法はいくつもありまして、思考の学校認定講師チャンネルでも認定講師達がお伝えしています。
今回はそのうちの1つ、「攻撃思考の見直し」についてお伝えします。
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思考の学校では、不安な気持ちは「自分の攻撃の思考」が元になっているとお伝えしています。
私は、自分の攻撃の思考が自分を不安にしていると知った時は、とても衝撃でした。
と同時に、解決法がわかったので、ものすごく安心したのも覚えています。
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私は元々とっても怒りが強く、「攻撃性」がとてもとても強いタイプでした。(冷や汗)
自分というよりは、相手を攻撃するタイプでしたし、心の中で脳内裁判をして相手をコテンパンにやっつけたり
どうにかして「ごめんなさい」を言わせてやろうとあの手この手を考えたり
相手が間違っていることを証明することに一生懸命でした。
今回、通訳のお仕事をするにあたり、漠然とした不安な気持ちを長く抱えていました。
不安がすごく強いというわけではなかったのですが、微弱な不安が常に付きまとう、そんな感じでした。
ということで、私がどうやって思考的にこの不安を克服したかお伝えしますと、それはやっぱり
「書いて認めてあげる」こと。
そして、「自分が今まで攻撃してきた人たちに謝る」でした。
特に今回やってみたのは、
講座などの講師の方や、同じ参加者の方々を攻撃してきたことを認めて謝罪することでした。
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以前の私は依存心が強く、何か講座を受講する際にも「私を今よりよくしてくださいね」というとても受け身な姿勢で望んでいました。
これは裏を返すと「あなたは講師なんだから、私を変えてくれますよね?」と、相手に変えてもらうことを期待して依存している状態です。
もっというと、「もしも私が何も変わらなかったら、あなたのせいですから。」「マジで許さないからね」という攻撃的な思考でもあります。(無意識です)
そして実際に私は、変わらない自分の現実を講座や講師さんのせいにして、怒って心の中で攻撃していました。
また他の受講生の方についても、「なんでこんなこともわからないの?」とか、「理解が遅いなぁ。全然進まないじゃん」など、下に見る気持ちや攻撃する気持ちがありました。
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そんな訳で、私がこれまでに攻撃してきた人々の(長い)リストを作り、ひとりひとりに「あの時はいばりん坊の私で本当にすみませんでした」とイメージの中で謝りました。
そして、日常生活の中でも、人を攻撃したい気持ちがあれば、「認める」「やめると決める」を繰り返したり
「本音ワーク」と呼ばれる、怒りを題材にして自分の本音に気づいて思考を変えていくワークを繰り返し行いました。
その結果、不安な気持ちはとても小さくなり、無事にお仕事をやり遂げることができました。
もし今、漠然とした不安を抱えていらっしゃる方は、ぜひ、ご自分が誰かや何かを否定したり、攻撃する思考がないか点検してみていただけたらと思います。
感謝の力は偉大
さて、心配と不安な気持ちというネガティブな感情の扱い方についてお伝えしましたが
それと同時に、「自分が本当に望むこと」を潜在意識ちゃんに教えてあげることもとても大切です。
心配のワークでは、最後は必ず、「〇〇がいい」「〇〇が好き」を書いていただきますが、これは、どんなネガティブでも応用していただきたいです。
- ネガティブはこれ以上ためない
- ポジティブはどんどんためる
この2つを同時進行で実践していくことで、思考の現実化が早くなります。
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ポジティブ思考を増やす方法は色々ありますが、「ザ・マジック」を知ってから、私は感謝するのもとても良い方法だと思っています。
ザ・マジックの著者であるロンダ・バーンさんは
- 欲しいものがあるなら、すでにそれを持っているかのように感じること
- それを手に入れた時と同じように感じること
- これらを簡単に可能にするのが、受け取る前にその欲しいものについて感謝すること
と書いていらっしゃいます。
何か良いことが起きた後にだけ感謝するのではなくて、良いことを受け取る前にも感謝するのですね。
例えば私の場合は
- カナダ人講師の方にも日本人参加者の方にも喜んでもらうことができました!嬉しい!ありがとうございます!
- 無事に業務を終えて、笑顔で帰路についています。ありがとうございます!
- みんなと最後には笑顔で記念撮影ができました。ありがとうございます!
こんな感じでイメージしてみました。これは予祝とも言えると思います。
実際にやってみると、確かに感謝の気持ちを持つと、本当に、自分がすでにそれを手に入れたかのように感じているなと思いました。
騙されたと思って、ぜひ、やってみてくださいね!
まとめ
今日の記事では、「思考流・心配と不安の乗り越えかた」についてお伝えしました。
・心配は、書き出して認めて本当に欲しいものを明確にする
・不安は自分の攻撃的な思考を見直す
・先に望む結果に感謝して良い思考をどんどんためる
私たちは「思考」が現実化する世界に住んでいるのですから、できるだけネガティブな思考はためたくないですよね。
今回お伝えした方法で、ぜひ、心配も不安も適切に対処していただけたらと思います。
そして、素直に本当に望むことを考えて、欲しい現実を手に入れていただきたいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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